生協10の基本ケア アンバサダー活動報告~コープデリにいがたの組合員への学習紹介~

元気な今から知って備えたい! アンバサダー活動報告のご紹介~生活協同組合コープデリにいがたの取り組み~

アンバサダー講座を受講されたコープデリにいがたさんより、その後のアンバサダー活動報告が届きましたので、ご紹介します!

新潟中央エリア協議会では、秋葉区会場と加茂市会場で、「今日からできる介護予防」というテーマで、生協10の基本ケア講座やオーラルフレイルについて、組合員同士で学び合い、話し合いをされました。

最初に、秋葉区会場のご紹介です。

第1部は、生協10の基本ケアの学習

2025年8月に、全国コープ福祉事業連帯機構主催の「生協10の基本ケア アンバサダー養成講座」に参加したエリア委員が講師を務めたそうです。

これは、「ズッコケ座り」と言われる姿勢で、背もたれに寄りかかり、骨盤が傾いています。この姿勢では、自分でご飯を食べることやトイレで踏ん張る、立ち上がることが難しくなります。

これは理想的な座り方です。あごを引き、背もたれのよりかからず、少し前かがみ。足裏がしっかり床についています。足の裏に体重をしっかりのせると、脳に刺激がいき、意識がハッキリします。

参加者の声のご紹介

・「生協10の基本ケア」にとても興味があった。簡単にできることばかりで今日から取り組みたい
・同世代の方から知らなかったことや貴重なお話が聞けて良かった。
・自分が介護を受ける時はどうなるかと心配。
・自分が元気でいないと夫を支えられない。

加茂市 須田コミュニティーセンターでの報告もご紹介します。

第1部は、生協10の基本ケアの学習

 

 

これは理想的な座り方です。あごを引き、背もたれのよりかからず、少し前かがみ。足裏がしっかり床についています。足の裏に体重をしっかりのせると、脳に刺激がいき、意識がハッキリします。

これから正しい立ち上がりを行います。➀正しく座る。→➁足の位置を膝より少し手前に引く→③おしりを少し前にずらし前かがみになる→④体の重心を前にずらし、立ち上がる
正しい立ち上がりは、転倒を防止する効果があります。この前かがみ姿勢の立ち上がり方は、身体の自然な動きを活用した動き方で重要な姿勢です。ぜひとも習慣化していきましょう!

参加者の声のご紹介

・「生協10の基本ケア」に興味があった。
・介護について話したかった。他の参加者の貴重なお話が聞けて良かった。
・会場も近かったし、楽しく勉強できた。

 

第2部はオーラルフレイル、脳トレ・音読もされたそうです。

第2部は、栄養価の高いお菓子とお茶を頂きながら、高齢期に重要なタンパク質やオーラルフレイルについて話し合いされました。

国産大豆の豆乳飲料麦芽コーヒーほか、美味しそうですね。

オーラルフレイルのチェックをされたそうです。

脳トレや音読も両手を使い大きく発声をされていますね。

また、それぞれが介護の経験や自身のこれからの不安などを話し、それでもこうやって、いろいろなイベントに参加していきたいと意気込みを話されたそうです。

ご報告頂いた、生活協同組合コープデリにいがた組合員理事(新潟中央エリア担当)、馬場 真由美 様、ありがとうございました!

アンバサダー講座を受講された皆さん!  学んだことを大切な誰かにお話ししませんか! 

 

 

この記事を書いた人・法人について

一般社団法人 全国コープ福祉事業連帯機構さん

一般社団全国コープ福祉事業連帯機構は、生協と、生協を母体に設立された社会福祉法人が設立し参加する、事業支援団体です。今までも各地の生協、生協を母体とし設立された社会福祉法人等は、それぞれの地域に根差し福祉事業を発展させてきました。それぞれの特長や個性を、お互いに不断に学びあい、生協の介護・福祉を高めていく協同事業を展開している「生協の介護・福祉」の全国ネットワークです。

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