利用者様に寄り添ったアプローチを(介護・くらしのレシピ集)

このレシピのポイント

  • 食事は五感で味わい、楽しむ。

  • 利用者の興味・関心への気づきが良質なケアの第一歩!

コープこうべの訪問介護事業所・高岡さんから届いたレシピ♪

コープこうべの訪問介護事業所では、定例のヘルパー会議において「生協10の基本ケア」について学習を継続してきました。今年は利用者さんの変化についての共有化を行っています。その中で良い変化となった事例についてご紹介します。

食欲がない時はどうしたらいいんだろう・・・

利用者のAさんは「調理」のサービスで、訪問介護を利用しています。
Aさんは食欲がなく、ヘルパーが食べたい物を尋ねたり、食べやすいように調理を工夫していますが、あまり食べていただけません。
身体のためにもっと食べていただくにはどうすればいいか・・・と悩んでいました。

 

ふだんの会話の中に多くのヒントが💡

そんなある日の訪問活動中にAさんと「旬」の食材について話題になりました。
すると「今だったら・・・」とAさんが旬のものを教えてくださり、その食材を買ってきて調理することになりました。
ヘルパーが台所に立つとAさんが近くに来られ、調理方法についてもアドバイスしてくれました。
次はこんな食べ方もいいんじゃない?と提案もいただき、次に訪問した時は、Aさんも手伝ってくださるようになりました。

 

気づきからの介入で大きな成果!

ともに行うことで意欲も引き出されていきます。

利用者さんはたくさんの「できる力」を持っています。Aさんがヘルパーにアドバイスをくれています!

自分で作った温かい食事を前に食欲も湧いたようで、しっかり食べていただくことができました。
それからも「旬」をテーマにした調理を一緒に行っています。
関わり方やアプローチを変えるだけで、こんなにも変化するということがヘルパー同士で共有でき、有意義な時間になりました。

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(編集メモ)
今は介護が必要な状況になっている方にも、生まれてから今に至るまでの生きてきた歴史があります。
そして介護の現場では、利用者さんとヘルパーが1対1で話す時間が多くあります。
好みや習慣、興味や関心、多くのヘルパーさんより長い主婦歴!など、話題には事欠きません。
ヘルパーが利用者から教えてもらうこともたくさんあるのです♥イイね!

コープこうべ採用サイト
職種一覧(リスト形式)|生活協同組合コープこうべ (axol.jp)

この記事を書いた人・法人について

高岡 奏子さん

生活協同組合コープこうべ 福祉事業部 統括

宅配、店舗などの部署を経て現職。 介護の専門資格はありませんが、利用者様と接すること、専門職の職員やヘルパーからの体験談から学び、生協の組合員さんに「10の基本ケア」の重要性を伝えることを大切にしています。

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