「生協10の基本ケア® 」1.換気をする(介護・くらしのレシピ集)
このレシピのポイント
「生協 10 の基本ケア ®」は、「生協の介護・福祉」の実践で 培われた「ふつうの生活」を支援するために大切な 10 の取り組みをまとめたものです。
「1回に長時間」より、「こまめな換気」がより効果的です。
対角線の窓を開けると空気の通りができることで、より効果的に換気ができます。
一年を通し、毎日数回の換気を!
窓を開け、換気をすることは、目に見えない汚れた空気を外に出し、感染症などの予防になります。一年を通し毎日複数回部屋の窓を明け、換気をしましょう。
窓を開けての換気は、『1時間に10分1回』よりも、『30分に5分を2回』行った方がよく、さらに対角線にある2か所の窓を開けると空気が通りができ、より効果的に換気ができます。
新型コロナウイルスが世界で流行したことをきっかけに、利用者やそのご家族の「換気」への理解は大きく前進しました。「生協 10 の基本ケア ®」を学んだ生協の介護の現場でも、施設でのケアはもちろん、ご利用者のお家に訪問する際にも、まずは「換気をしましょう!」と声をかけながら、外の新鮮な空気を部屋に取り込んでいます。 みなさんも、四季を通して日々の換気をくらしの中に取り入れましょう。
このレシピは、本機構に参加するメンバー「生協10の基本ケア®」について考えるプロジェクトを発足し、
まとめたものです。
一般社団法人全国コープ福祉事業連帯機構