「生協10の基本ケア®」 4.あたたかい食事をする(介護・くらしのレシピ集)
このレシピのポイント
「生協 10 の基本ケア ®」は、「生協の介護・福祉」の実践で 培われた「ふつうの生活」を支援するために大切な 10 の取り組みをまとめたものです。
高齢者の低栄養は、様々なリスクがあり、食べることはとても重要です。
食べる意欲を高めるため、誰かと一緒に食べる機会をつくりましょう。
自分に合った入れ歯を使うことも、美味しく食べるために大切です。
食べることは生きること
高齢になると食欲が減ったり、知らないうちに栄養が偏ったりして、一日の摂取カロリーが、不足していることが多くあります。高齢者の低栄養は、気力や体力の低下につながり、寝たきりになる可能性が高くなります。
そこで取り入れたいのが、誰かと一緒に食べる機会を増やすことです。
冷たいものは冷たく、あたたかいものはあたたかくして食べると、食欲も楽しさも増し、生きる意欲につながるとともに、健康の基礎をつくります。まさに食べることは生きることです。
入れ歯も大切!
入れ歯が合わないと、うまく噛めなかったり、スキマ に食べ物が挟まり痛みが出る事があります。その人にあった入れ歯にすることはとても重要です。
このレシピは、本機構に参加するメンバー「生協10の基本ケア®」について考えるプロジェクトを発足し、
まとめたものです。
一般社団法人全国コープ福祉事業連帯機構