夏場の食事(介護・くらしのレシピ集)

このレシピのポイント

  • 薬味、酸味、辛味などを利用しましょう!

  • 夏野菜を食べましょう!

  • ネバネバ、あんかけを活用しましょう!

今年も猛暑が続いていますね。
あまりに暑い日が続くと「食欲がない」「疲れが抜けにくい」などと感じる方、多いのではないでしょうか。
そんな夏バテに負けないような工夫を食事で意識していきましょう。

1.質の良い食事

夏場の食事は、つい喉を通しやすい「そうめん」や「うどん」ばかり食べていませんか。
麺類だけで食事を済ませてしまうと炭水化物に偏った食事になり、体の不調を招いてしまいます。

そこで、意識してバランスの良い食事を心がけましょう。

 

2.身体の冷やしすぎに注意

冷たい食べ物・飲み物は胃腸に負担がかかりやすく体調を崩す原因になります。
例えばアイスやジュースにはたくさんの砂糖が含まれていますので、
多く摂りすぎると血糖値が上がり、空腹感がなく「食欲がわかない」原因にもなります。
弱った胃腸には温かいものを食べて胃腸を温める」といいでしょう。
食事をうまく工夫してまだまだ続く暑い夏を乗り切りましょう!

3.「あたたかい食事をする」ことを支える

生協10の基本ケアの4番目は「あたたかい食事をする」です。
社会福祉法人協同福祉会では、在宅で過ごす高齢者の方々の食生活が崩れないよう、
在宅ケアの部署にも管理栄養士を配置しました。
そして私たち管理栄養士も、介護の資格を取得して、利用者宅への訪問活動を行っています♪
嬉しい変化は、毎年夏に食事がとれなくなり入院していた方が、
一緒に食べる人ができ、そっと毎日の体調を看てくれることで入院しなくなりました。

夏場を上手に乗り越えるには、量ではなく「質」です。
あなた自身、そして誰かと共に、四季折々の食材を活用し、一緒に温かい食事をする機会つくりましょう♪
みなさんのお食事の参考になりますように!

協同福祉会採用サイト
就職をお考えの方|社会福祉法人 協同福祉会 (asunaraen.or.jp)

この記事を書いた人・法人について

山下真奈さん

社会福祉法人 協同福祉会 あすならハイツ恋の窪

協同福祉会 あすならハイツ恋の窪の山下真奈です。 現在は定期巡回・随時対応型訪問介護看護サービスを提供する「安心ケアシステム」に所属しており、利用者の生活と食事の面でのサポートを行っています。

おススメの記事