秋の寒暖差を元気に乗り切る(介護・くらしのレシピ集)

このレシピのポイント

  • 朝日を浴びましょう

  • 寒暖差と上手に付き合いましょう

  • 軽い運動で日中を活発に過ごしましょう

すっかり秋らしくなってきましたね!気持ちいい季節「秋」の到来です。

しかし急な気温の変化で疲れやすくなっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
夏は外気と冷房の効いた室内との気温差で夏バテになりやすいのですが、じつは秋も日中と夜の寒暖差が大きくなり疲れが出やすく、自律神経が乱れ、体調を崩しやすい時期でもあるのです。
この時期、意識して体調を整えて、秋の行楽を楽しみましょう!

■朝日を浴びましょう

朝日を浴びると体内時計がリセットされます。睡眠中のリラックスした状態から、体が起きて活発に動こうとするように切り替わります。温かい朝ご飯を食べると内臓も刺激されるのでさらに効果的です。

外に出て朝日を浴びましょう!

■寒暖差と上手に付き合いましょう

夏は血管を広げて熱を逃がそうとする状態から、冬は血管を収縮させて熱を逃がさないように自律神経で調整しています。秋は夏から冬の体に切り替える時期なので、気温に合わせて衣類を調整し、緩やかに季節の変化を迎えられるようにして、過度に疲れが出ないようにしましょう。

ー奈良県仏隆寺の彼岸花ー

■軽い運動で日中を活発に過ごしましょう

体を動かすと、交感神経を刺激し、血流を増やし、肺活量を維持向上することができます。
少しの運動でも、効果が期待できますから、意識して体を動かすようにしましょう。
朝晩の寒暖差は、着るもので体温を調整します。
秋は紅葉狩りや運動会が行われる気持ちいい季節。
さぁ、みなさん!、外に出て日中に楽しみながら体を動かし、元気に秋を過ごしましょう!

生協10の基本ケア第7章では、「お出かけ」することを勧めています❤


生協10の基本ケア

生協10の基本ケアの考え方は、誰にでも当てはめることができる「くらしのヒント」。
生協は、利用者のみなさんが、楽しく生き生きと生活を送れるよう「生協10の基本ケア」に取り組んでいます。
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この記事を書いた人・法人について

安部裕則さん

一般社団法人全国コープ福祉事業連帯機構

奈良にある社会福祉法人協同福祉会で10の基本ケアを実践してきました。現在は全国コープ福祉事業連帯機構に出向し、10の基本ケアの普及とともに、お年寄りと職員、地域がよくなる働きかけをしています。

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